人生どうでも飯田橋

日々感じたことを綴ります

初出勤前夜

いよいよ明日である。

前職のときは日曜の昼頃から憂鬱感が高まり、月曜の朝にピークを迎える。

 

今日も少しだけEXCELの勉強をしたのだが、復習しないとすぐにすっぽ抜けてしまう。資格を取っても実務で使えないとまったく意味がない。

なぜ自分がこんなに頭が悪いのか、社会に適合できないのか、本当に嫌になる。

 

せめてもの救いは、自宅から通勤できるという点である。

縁もゆかりもない土地でひとり暮らしは、やっぱりきついと思う。

会社で友達ができれば話は別だが、私のように孤立してしまうともう打つ手がない。

 

加えて、私はこれまで7回引越しを経験している。

引っ越しは本当に心身ともに磨耗する。

きちんとした理由がある引っ越し(転勤、就職、進学)ならいいが、再就職、退職による引っ越しは抜きん出て心身の消耗が激しいと感じた。

まるでその土地に魂の数%を吸い取られ、回収不可能の状態に陥ったようだ。

そのような"負の引っ越し"を続けて行くと、そのうち魂がとんどんすり減り、体の中ががらんどうのようになってしまうのではないかと怖い。

 

話は全然変わるが、この前小説を買った。

昔から精神状態が悪くなると小説を読む傾向があり、前職のときも何冊か読んだ。

基本的には寝る前に読むのだが、寝たら朝が来てしまうので、その恐怖を忘れるために読んでいたような気もする。

ジャンルはほのぼの系がメインで、たまに湊かなえとか東野圭吾みたいなミステリーと人間ドラマが合わさったものも好きだ。

主人公がバリバリの仕事できるマンの小説は絶対に読まない。

 

今日はそんな感じで。

 

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画像はオーストリアの雑貨屋。

また行きたい。